作例の数々_ベルゼルガ
ベルゼルガ


使用キット 1/35scale ベルゼルガ 自作キット
キット形態 レジンキット
製作ポイント 完成見本用なのでストレート組。キットレビューである。
塗料 ボディ色パープル:インディブルー、コバルトブルー、イタリアンレッド、ブラックの混色。比率不明。
ボディ色ホワイト:特色311+ボディ色パープル
ボディ色イエロー:黄橙色+サンドイエロー
いずれもグンゼMr.カラー



●全形

 まごうことなきル・シャッコのQ64ベルゼルガ。
 2枚並んでるのは間違いさがしじゃなくて、プレーンな脚との比較のため。
 キット全体はこれまで作ってきた1/35フルアクションATと同様のもの。ディテールでは溶接跡を取り入れたのがこれまでにないところ。
 これは一応ストレート組みなのだが、シールドはキット状態では腕に対してやや開き気味に取り付くようになっていたので、これを腕とほぼ並行になるように変更した。




●リアビュー

 モモ裏のスジ彫りは降着状態の設定画で「モモは立ったまま、膝関節からのアームが後面に食い込むように後方へ移動している」絵に沿ったモノ。このスタイルのモールドを最初にしたのはMAXファクトリーのダイビングビートルで、以後各社のキットでも取り入れられて共通認識的なのものになっている。
 ヒジ、ヒザは単一軸のまま、できるだけ可動角の大きく取れるように様にしたた後ハメになっていない。その為マスク&塗装にちょっと手間が掛かる。

 曲面で構成された腰アーマーが、ボディから脚へのシルエットを滑らかにつなぐ。


●頭部

 ベルゼルガの最も重要な造形ポイント。
 球ではなく卵形のドームに、左右から垂れ下がるようなバイザー。そこに中央から左に二連レンズ、右に小型単一レンズが配置される。
 以前スクラッチしたものよりも、2連レンズの間隔がつまり、角度がやや開き気味。バイザーの上下幅も狭くなり、バランス良くまとまった。と、作った本人は思っている。


●ライフル

 GAT−40−C アサルトライフル
 設定画では本体下面のグリップ部からつながる出っ張りが大きいのだが、それではライフルが下腕に干渉するので、出っ張りは小さめ作っている。
 ベルゼルガDTの銃ではその辺が考慮されたのか、突起のない持ちやすいデザインになっているのだった。


●シールド裏

 シールドの取り付けは設定では下腕側面になっているが、キットでは肩に取り付けている。この方が腕が自由になって、この方がバランスがいいポーズがとれると判断したため。
 ただし、シールド裏にスライドレールのモールドを設けて、任意の位置にジョイントパーツを接着できるようにし、設定の様に下腕へ取り付けられるようにも配慮している。


●スワンピークラッグ

 完成すると見えない面。
 アーム裏面は補強リブがモールドされてるのだ。
 キットではスネ前面に立てた状態のみとなるが、パーツの自体は、アーム、プレート共、敷いた状態を想定しても無理のない形状になっている。
 


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