作例の数々_ファニーデビル
ファニーデビル


フルスクラッチビルド
使用キット 一部 タカラ 1/35scale ストライクドッグから加工流用 
製作ポイント  プラ板を主体にしたフルスクラッチモデル。各関節はポリキャップを使い自由に可動。コクピット内部も再現。
塗料 ボディ基本色 黄橙色
グンゼ産業Mr.カラー

月刊ホビージャパン87年9月号
月刊ホビージャパン88年6月号別冊
青の騎士ベルゼルガ物語 BLUE KNIGHTU
IN THE THREE DIMENSIONAL WORLD 掲載



●全形

 ボトムズ外伝の小説「青の騎士」に登場するロニー・シャトレのAT。
ファッティーのバトリング用カスタム機。
 基本的にプラ板などによるフルスクラッチビルド。つまり全て作りおこし。ただし腕はストライクドッグのパーツを流用(しかも両腕で2台)している。
 各関節はポリキャップによるフル可動。当時は別売のPキャップなど無かったため、いろいろなキットのものを流用している。
 コクピット内も再現している。

 ロニーのフィギュアは伊藤宏之氏によるもの。



●リア全形

 後ろから見るとボディのブロック構造がよくわかる。背中のバーニア部分はアクリルパイプの組み合わせ。この部分も一応可動する。
 スネ側面の円形部分と、カカトのローラーは型取りしたものを左右の内外に使っている。
 ヒザ、足首は二重間接で可動範囲も広く取っている。

 ファッティーへのこだわりはここから始まった、といえる作品である。



●コックピット内

 コクピットハッチを開けたところ。シートはストライクドッグを改造。周囲は1/35MMの小火器セット等の流用パーツなどを使用。
 パイロットの右側には、ディスクを入れるスリットのついたBOXとテンキーを自作してあったり、意外と手が込んでいたりする。


●コクピット

 パイロットが座ったところ。
 ファッティーは型式番号ではB・ATM−03とM級だが、設定での大きさはH級クラスになっている。




●製作の図

 当時の記事に書いていた図。あまり綺麗じゃないが、製作の様子がよくわかると思う。
 フルスクラッチの記事は完成状態もさることながら、その製作過程が知りたいと読者のころ思っていたので、やたら途中写真や図を入れたがっていた当時の私である。
 今もそれは変わっていないけど。


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