作例の数々_バーグラリードッグ
バーグラリードッグ


  
使用キットWAVE 1/35scale バーグラリードッグ
キット形態レジンキット
製作ポイント製品紹介なので基本的にストレート組。アンテナ等を作り直し、装甲板に細かなダメージ表現を行っている。
塗料ボディグリーン:特色303+濃緑色16+クリアーオレンジ+黒(2:1:少々:少々)
ボディホワイト:特色311
バイザー類、コクピット内パーツ:特色337
コクピット内壁、マシンガン:特色333
いずれもグンゼ産業Mr.カラー

月刊ホビージャパン'95年1,2月合併号掲載



●全形

 TVストーリーから約30年後の話となるOVA「赫やく(ああ、、辞書にない)たる異端」で、キリコが最後に搭乗するAT。何年立ってもやはりスコープドッグがベースである。
 キットは、本体の部分はEDスコープドッグのコクピットや、ギミックを廃したモノがベースになっている。各武装追加の他に、走行ユニット「トランプルリガー」や、左肩の「ドロッパーズ・フォールディングガン」の折り畳み、展開機構も再現されている。

 作例は年代物のスコープドッグということを考えて、左型に大きな凹みのダメージや、各部に細かい汚れ、錆の出た状態に塗装している。これはラッカー系での塗装の後、タミヤ水性カラーを使い、書き込む様にしている。さらにエナメル系でのスミ入れ、ウォッシングを行っている。




●リア全形&武装

 左が武装を畳んだ状態で、右が展開状態。ドロッパーズ・フォールディングガンの糾弾ベルトはそれぞれの状態で付け替えることになる。トランプルリガーは折り畳まれるときに上面のボックスが後部へスライドするという、キット独自のギミックを設けたため、スネパーツに密着するように畳むことが出来る。また全部のスキッドはどちらの状態でも足首の動きを妨げないよう、可動軸の"逃げ"が考慮されている。
 武装はこれまでのバリエーションとは、やや毛色の違うデザインになっている。



●武装パーツ脱着

 背中のザックを除く各武装を外した状態。両脇の武装と、給弾ベルトは真鍮線を使って固定しているが、その他は特に加工せずに取り外しが出来る。
 スコープドッグ本体はスネが延長され足首も全く異なるため、ノーマルよりも全高が高くなっている。


作例の数々_バーグラリードッグ
Home | 作例の数々_メニュー | このページの Top