作例の数々_BPオイル・ポルシェターボ
BPオイル・ポルシェターボ


  
使用キットフジミ模型 1/24scale ポルシェ911 3.8RSR 
キット形態プラモデル 
製作ポイントイタリアGT選手権用のキットをベースに、95年のJGTCを戦ったチーム国光の911RSRを製作。オーバーフェンダー、スポイラー、ウィングの改造の他、ブラッシングカラーを筆塗りを駆使して再現している。マーキングはインレタを起こした。
塗料ボディグリーン:6グリーン+66デイトナグリーン
ボディイエロー:4イエロー+329イエロー(3:1)
 数字はグンゼ産業Mr.カラー

月刊ホビージャパン'95年11月号掲載



●全形

 元々はポルシェワークスが開発したマシンで、94年のデイトナ24時間の後、チーム国光の手に渡りJGTCにエントリー。この年1勝を挙げる。95年はBPカラーとなり引き続き"ドリキンコンビ"のドライブで人気を集めた。




●後部全形

 主な改造は、フェンダー、リアバンパーをポリパテで大型に。ウィング、スポイラーはプラ板で自作。タイヤはフジミのF40LMから流用。ホイールはスポーク部分をカストロールプリメーラ、リムはF40LMの合わせ技。リアウィンドウは外ハメタイプなので、キットのパーツを基にヒートプレスしたモノ。



●リアウィング

 ルーバー部分がキットパーツで、その周囲から翼端板はプラ板積層等で、削りだした。サイドのインテイクはエッチングメッシュを取り付けている。カラーリングは、最初にイエローを全面に塗り、クリアーコートの後、大なかなマスキングをしてグリーンを塗装。その後細かいブラシ模様は面相筆で書き込むように塗装。さらにクリアーをコートして表面を磨き、違和感を無くしている。



●コクピット

 ロールケージをプラ棒で自作。シート、ハンドルはカストロールプリメーラから流用。クールスーツ用のアイスボックス、ホースも自作している。シートベルトはモデラーズのエッチングとサテンのリボンを使ったもの。


作例の数々_BPオイル・ポルシェターボ
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