1/35scaleプラモ戦車をラジコン化
配線図とスイッチの操作、組み立て


■配線図
  ・基本形。

アンプに対して両モーターを"並列"につなぐ。
これで速度は無段階にコントロールできる。
もちろん、このままでは前進後進しかできない。
  ・信地旋回仕様

アンプから各モーターまでの間にスイッチを設け、これをサーボで"OFF"にすることで信地旋回ができる。最も単純な方法。

チーフテンはこの方法
  ・超信地旋回仕様

信地旋回仕様に、逆転スイッチを加える。
これで超信地旋回が可能になる。

ここで難しいのは、信地旋回用のシングルスイッチとの切り替わり。
逆転スイッチが機能してもシングルスイッチが"OFF"になっていれば、信地旋回にしかならない


■マイクロスイッチについて
  ●マイクロスイッチ
いずれも値段は140〜240円くらい。

通常で1−2がつながる
押すと1−3がつながる。
  ●逆転スイッチ
マイクロスイッチを2つ組み合わせて、同時に操作することで逆転スイッチができる。

2つのスイッチ間で、を交差させる。
このとき、モーター側を必ずにする。
万が一、2つのタイミングがずれても電流をショートさせないためだ。


■スイッチ操作
  ●信地旋回仕様
見ての通り。
ステアリングを切れば、サーボホーンがスイッチを押す。すると片側のモーターが止まる。

  ●超信地旋回仕様
サーボホーンの左右に逆転スイッチ。側面にシングルスイッチ(信地旋回用)を取り付ている。


・ステアリングを少し切るとサーボホーン取り付けたビスがシングルスイッチを押す。これで信地旋回。

・さらに切るとシングルスイッチは元に戻り、今度はサーボホーンが逆転スイッチを押す。これで超信地旋回。
  シングルスイッチの板を湾曲させているのが、動作の上で重要なポイント。

逆転スイッチは2つ同時に押せるよう、本体は瞬間接着剤で固定。板はハンダ付けしている。

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